トップアスリート発掘・育成事業 第8期生 競技体験プログラム〔7〕「自転車」(後半)

平成29年7月17日(月)
講師 東京都自転車競技連盟
会場 日本サイクルスポーツセンター

朝食前の午前6時からトラック競技体験が始まりました。まずは、高速走行に慣れ、またバンクでの走り方を学ぶため、男女4班に分かれての練習です。講師の先生の指示で、徐々にスピードを上げていき、慣れたところでバンクに挑戦しました。前日行った『ローラー台』での基礎練習の成果もあり、第8期生は怖がることもなくスムーズにバンクを駆け上がっていきました。トラック競技体験の最後に行った400mタイムトライアルでは、好タイムで走る選手が続出し、講師の先生方も、第8期生たちの身体能力の高さに驚きの声をあげていました。

400mタイムトライアルの写真1
400mタイムトライアルの写真2

400mタイムトライアル

一度宿舎に戻り、朝食・休憩をとったあとは、隣接する周回コース(1km)でのロード競技体験です。アップダウンの多いコースのため、ペース配分やコーナリング、ギアの効果的な使い方、走行姿勢など細やかな指導を受けた後、講師の先生の先導で2時間ほど走り込みを行いました。途中、転んだ子もいたものの、臆することなく再度挑戦する姿も見られました。ロード競技体験の最後に行ったレースでは、2日間に及ぶプログラムの疲れを感じさせないほど白熱した戦いを繰り広げていました

講師の先生からの細やかな指導の写真1

講師の先生からの細やかな指導

ロード競技練習の写真2

ロード競技練習

最後に、東京都自転車競技連盟の方から、第8期生がトップアスリートとして世界で活躍する日を楽しみにしている、との激励をいただき、自転車競技体験プログラムは終了しました。

自転車競技連盟による講義の写真

東京都自転車競技連盟による総括

【総括】
 全7競技の体験プログラムが終わり、各プログラムとも、最後まで一生懸命に取り組む姿は、第8期生の今後の活躍を期待させるものでした。
 現在、第8期生は専門プログラムで、それぞれが選択した競技に取り組んでいます。引き続き、日々の努力に励む第8期生が近い将来世界の舞台で活躍する日が楽しみでなりません。

自転車競技とは?
https://www.2020games.metro.tokyo.jp/taikaijyunbi/taikai/syumoku/games-olympics/road_cycling/index.html