トップアスリート発掘・育成事業 第7期生 競技体験プログラム(1)「アーチェリー」

平成28年3月29日(火)に認定されたトップアスリート発掘・育成事業の7期生29名に対する「育成プログラム」が4月から始まりました。
育成プログラムは、スポーツ科学やスポーツ栄養学等について学ぶ「スポーツ教育プログラム」や競技選択のため実際に7つの競技を体験する「競技体験プログラム」などからなり、知的能力や人格的にも優れたトップアスリートになるために必要な能力や技術を身に付けるために実施します。
7期生が7競技全ての競技体験を終えましたので、その様子をご紹介します。

平成28年4月23日(土)

「スポーツ教育プログラム①『世界を目指すということ』」

講師 仙台大学 粟木一博 教授
会場 BumB 東京スポーツ文化館(会議室)

コミュニケーションゲームをしている写真

コミュニケーションゲームの様子①

コミュニケーションゲームをしている写真

コミュニケーションゲームの様子②

コミュニケーションゲームなどを行い、コミュニケーションの重要性等を学びました。また国を代表する、皆から憧れられるトップアスリートになるための心構えも学び、7期生はさらに気が引き締まった様子でした。

「スポーツ教育プログラム②『オリンピズム』」

講師 日本大学 高橋正則 教授
会場 BumB 東京スポーツ文化館(会議室)

続いて、オリンピックの歴史やオリンピックのあるべき姿(オリンピズム)の講義を受講しました。オリンピックの価値について話し合うグループワークを行い、7期生は積極的に意見を出し合っていました。

講義をうけているの写真

オリンピズムについての講義

グループワーク発表中の写真

グループワークの発表

平成28年4月24日(日)

「競技体験プログラム(アーチェリー競技)」

講師 東京都アーチェリー協会
会場 江戸川区総合体育館アーチェリー場

この日は、「競技体験プログラム(7競技)」の1つ目、アーチェリー競技を体験しました。まずは講師の方々から競技概要や用具の取り扱いの説明を受けました。講師の中には元オリンピック選手もおり、7期生は真剣に耳を傾けていました。用具を持たずに基本動作の練習を行ったのち、用具を持って徐々に3mずつ的から離れ実射練習を行いました。
7期生はコツをつかむのが非常に早く、初めての実射でも全員が的に当て、慣れてくると3射全て的の真ん中に命中する者もいました。みな競技の緊張感と爽快感を肌で感じていた様子です。

レクチャーをうけている写真

元オリンピック選手からのレクチャー

基本動作の写真

用具を持たずに基本動作の確認

実射している写真

実射

競技体験プログラム②「ボクシング」へ