平成25年9月28日(土)から10月8日(火)の11日間にわたり、東京でスポーツ祭東京2013(第68回国民体育大会)が実施されました(会期前競技の水泳、ボートは9月11日(水)から15日(日)まで実施)。
今大会に出場したジュニアアスリートは、第1期生から第3期生まで5競技12名にのぼりました。結果は半数以上の7名が入賞し、東京都選手団の総合優勝に貢献しました。
出場したジュニアアスリートと競技結果は下表の通りです。
No. | 学年 | 選手名 | 性別 | 競技 | 種目 | 順位 | |
1 | 2期生 | 高2 | 金子 怜生 | 男 | ボート | 舵手付クォドルプル | 1位 |
2 | 1期生 | 高3 | 山本 修平 | 男 | 自転車 | チーム・スプリント | 1位 |
4km速度競争 | 7位 | ||||||
3 | 1期生 | 高3 | 鈴木 健太 | 男 | ウエイトリフティング | 少年男子94kg級 | スナッチ2位 クリーン&ジャーク2位 |
4 | 1期生 | 高3 | 高橋 かほ | 女 | ボート | ダブルスカル | 5位 |
5 | 2期生 | 高2 | 青木 華弥 | 女 | ボート | ダブルスカル | 5位 |
6 | 1期生 | 高3 | 貞方 優希 | 女 | ボート | 舵手付クォドルプル | 5位 |
7 | 1期生 | 高3 | 丹治 里穂子 | 女 | アーチェリー | 少年女子団体 | 8位 |
8 | 1期生 | 高3 | 加藤 里奈 | 女 | カヌー | K-2(200m) | 9位 |
9 | 2期生 | 高2 | 久保田 愛夏 | 女 | カヌー | K-2(200m) | 9位 |
10 | 2期生 | 高2 | 喜多 彩香 | 女 | ボート | シングルスカル | ベスト16 |
11 | 2期生 | 高2 | 石川 昴 | 男 | カヌー | K-1(200m) | ベスト27 |
K-1(500m) | ベスト27 | ||||||
12 | 3期生 | 高1 | 久保 如竹 | 男 | ボート | シングルスカル | 出場 |
ボート競技は、第1期生から第3期生まで最多の6名のジュニアアスリートが出場しました。そのうち、4名が決勝戦進出という快挙を達成し、上位入賞を果たしました。
ダブルスカル(高橋選手・青木選手)
チームワークの取れた安定の漕ぎで、5位入賞を果たしました
舵手付クォドルプル(貞方選手)
5人の力を合わせた漕ぎで、5位入賞を決めました
シングルスカル(喜多選手)
今回、初めての出場となった国体で準決勝まで進出しました
舵手付クォドルプル(金子選手)
力強い漕ぎで決勝進出を果たしました
シングルスカル(久保選手)
高校1年生ながら国体に出場し、惜しくも敗者復活戦で敗退しました
表彰式での青木選手
ウエイトリフティング競技は、少年男子94kg級に第1期生の鈴木選手が出場しました。スナッチ競技は3回の試技を全て成功させ、2位に入賞しました。また、クリーン&ジャーク競技は、ライバルの兵庫県の選手を破り、こちらも2位に入賞しました。
クリーン&ジャーク競技(鈴木選手)
140kgを見事成功させました
表彰式での鈴木選手(写真中央)
自転車競技は、第1期生の山本選手が男子団体競技でチーム・スプリント、少年男子個人競技で4km速度競争に出場しました。結果は、チーム・スプリントで見事優勝、4km速度競争で7位に入賞しました。
4km速度競争(山本選手、一番左)
最後のスパートで、7位入賞を果たしました
表彰式での山本選手(写真中央)
アーチェリー競技は、第1期生の丹治選手が少年女子団体の部に出場し、予選を勝ち抜き、決勝リーグに進出しました。決勝リーグ1回戦では、残
念ながら広島県に敗れましたが、8位入賞に輝きました。
アーチェリー競技(丹治選手、写真右)
予選1位の広島県に奮闘しました
(写真右が東京チーム)
○カヌー競技
カヌー競技は、第1期生、第2期生あわせて3名が出場しました。カヤックダブルの200mでは、第1期生の加藤選手・久保田選手が決勝戦の切符をつかんだものの、入賞は果たせませんでした。また、カヤックシングルでは第2期生の石川選手が準決勝へ進出しましたが、惜しくも決勝進出はなりませんでした。
カヤックダブル 200m
(加藤選手・久保田選手、写真手前)
念願の決勝戦進出を果たしました
カヤックシングル 500m
(石川選手、写真手前)
僅差で決勝進出を逃しました
当日は、医・科学サポートチームも
会場で選手をサポートしました
フィードバックの映像を見て、次のレースに備えます
出場したジュニアアスリートの皆様、競技団体の関係者の皆様、医・科学サポートチームの皆様、お疲れ様でした。スポーツ祭東京2013を目指して日々の練習を頑張ってきたジュニアアスリート達は、高校入学後に競技転向をして間もないながらも、今大会で多くの成果を出しました。今後、7年後の東京オリンピックに向けて、彼らの活躍に大いに期待しましょう!