「世界フィギュアスケート国別対抗戦2015」~トップ選手によるスケート教室等を開催~

「世界フィギュアスケート国別対抗戦2015」が平成27年4月16日(木)から19日(日)にかけて、国立代々木競技場第一体育館で行われました。本大会は国際スケート連盟(ISU)が主催する国際大会で、今シーズンの国際大会における獲得ポイント上位6ヶ国が、国ごとに男女シングル各2名、ペア1組、アイスダンス1組でチームとなり、団体で順位を競うものです。2014年ソチ冬季オリンピックでは、フィギュアスケート団体戦が新種目として実施され、世界中の注目を集めました。本大会では、それぞれの国を代表するトップスケーター達による氷上の熱い戦いが繰り広げられました。また、団体戦ならではの各国選手団の賑やかな応援が会場を盛り上げました。

東京都はこの大会を共催し、都民観戦事業として開催期間中の2日間で計200組400名の都民の皆さんを招待したほか、都内の小中学生を対象としたバックヤードツアー、東京都ジュニア強化選手等を対象としたトップ選手によるスケート教室等を行いました。

18日に行われたバックヤードツアーでは、公募により選ばれた小中学生が、取材エリアやTVコンパウンド、選手が演技終了後に採点結果を待つ「キス・アンド・クライ」エリアなど、普段は見ることのできないスケート大会の裏側を見て回りました。ツアー最後の質問コーナーでは、インタビュールームに2006年トリノオリンピック金メダリストの荒川静香さん、2010年バンクーバーオリンピックに出場した織田信成さんがサプライズで登場し、会場は歓声に沸きました。お二人は子供達の質問に丁寧に答え、会場は終始和やかな雰囲気に包まれました。

「キス・アンド・クライ」エリアの写真
「キス・アンド・クライ」を体験
インタビュー会場の写真
子供達の質問に答える
荒川静香さん、織田信成さん

19日の朝7時から会場のリンクで行われたトップ選手によるスケート教室では、村上佳菜子選手、無良崇人選手らをはじめとする本大会の各国出場選手、さらに特別ゲストとして2015年世界フィギュアスケート選手権大会の男子シングル優勝者、ハビエル・フェルナンデス選手等も加わり、ジュニア選手達の指導にあたりました。世界最高峰の選手達と同じリンクの上に立ち、ジュニア選手達は少し緊張気味でしたが、トップ選手からのアドバイスに熱心に耳を傾ける様子が印象的でした。最後にはジュニア選手全員が一人ずつジャンプを披露し、指導の成果を発揮しました。

指導をうけている写真
無良崇人選手らトップ選手から
指導を受ける子供達
集合写真
計14名のトップ選手が講師として参加

日本チームは、男子シングルで羽生結弦選手が1位を獲得、女子シングルで宮原知子選手が自己ベストを更新するなど活躍し、総合3位で2大会連続となる銅メダルを獲得しました。4日間にわたり多くの観客を魅了した大会は、最終日に行われたエキシビションで幕を閉じました。

スケートリンク全体の写真
表彰式の様子