JA全農世界卓球「卓球でスマイル!夢に向かって。」

「JA全農2014年世界卓球団体選手権東京大会」
~都民観戦招待や被災地支援事業を開催~

平成26年4月28日(月)から5月5日(月)までの8日間にわたり、国立代々木競技場第一体育館及び東京体育館において「JA全農2014年世界卓球団体選手権東京大会」が行われました。
世界卓球選手権大会は、国際卓球連盟(ITTF)が主催する最も権威ある卓球の国際大会で、個人戦と団体戦を交互に隔年ごとに行っており、東京都では31年ぶりの開催となりました。

日本代表女子チーム 石川佳純選手
日本代表女子チーム 石川佳純選手
(C)JA全農世界卓球2014東京大会組織委員会

今年の大会には、男子は110チーム、女子は94チームが参加し、8日間にわたる開催期間の入場者数は約4万3千人と、非常に盛り上がりました。
4月28日から5月1日の前半は決勝トーナメント進出をかけた総当り方式のグループリーグが行われ、5月2日から5日までの後半は同リーグ戦を勝ち抜いたチームによる決勝トーナメントが行われました。

日本は男女ともグループリーグを突破し、決勝トーナメントにおいて強豪国と熱戦を繰り広げました。結果として、男子は準決勝で強豪・ドイツに健闘したものの1-3で敗れてしまいましたが、銅メダルを手にしました。そして、女子は準決勝のオランダ戦では苦戦しつつも31年ぶりに決勝進出を果たして銀メダルを獲得し、日本の卓球史に新たな一幕を飾りました。

東京都は本大会を共催し、都民還元事業として各日15組30名(計120組240名)の都民の方を観戦に招待し世界を代表する選手達の熱戦をご覧いただくとともに、会場内において東京都で行っている被災地支援事業をパネル展示で紹介しました。

一体となって応援し、盛り上がる観客席 会場に展示された被災地パネル
一体となって応援し、盛り上がる観客席 会場に展示された被災地パネル

大会期間中、盛り上がったのは会場内だけではありませんでした。
国立代々木競技場周辺では、大会を盛り上げるためのフェスティバルが催されており、東京都からもスポーツ推進大使・ゆりーとが駆けつけ、選手達を応援しました。

大盛り上がりの国立代々木競技場 子ども達にも大人気のゆりーと
大盛り上がりの国立代々木競技場 子ども達にも大人気のゆりーと

また、被災地支援事業のひとつとして、東日本大震災で被災した青森・宮城・岩手・福島・茨城の5県から小中学生の卓球プレーヤーや指導者120名を招待し、5月4日に試合観戦を行い、5月5日に選手達との交流企画「卓球でスマイル!夢に向かって。」を開催しました。
5月4日の試合観戦では、招待された120名が準決勝の試合を観戦し、スティックバルーンを持って選手達を応援しました。

試合を観戦する子ども達
試合を観戦する子ども達

5月5日の交流企画では、東京体育館において、男女日本代表の元両監督や、ITTFワールドツアーの女子ダブルスで2連覇した13歳ペアのひとりである平野美宇選手をはじめとする JOCエリートアカデミー所属選手、企画の趣旨に賛同したエジプト、ドイツ、ペルーの選手らが、子ども達に技術指導を行いました。
子ども達はラリーやスマッシュの練習を行い、さらに応用練習として、チキータという手首を捻り、ボールに強力な回転をかけるバックハンドレシーブの技法も学びました。
楽しく卓球を通じて選手達と交流した子ども達は、笑顔で東京を後にしました。

技術指導を受ける子ども達
技術指導を受ける子ども達

5月17日には、今回の世界卓球選手権大会の開催を記念して、卓球のオリンピアン・ジュニアナショナルチーム及びエリートアカデミーのメンバーによって、都内在住で卓球を学ぶ小中学生に向けた講義及びレッスンが行われました。
このイベントには100名を超える子ども達が参加しました。午前中には、オリンピアンから卓球の現状や選手としての経験、そしてフィジカルコーチからウォームアップの方法を学びました。午後には、子ども達はフットワークを中心とした練習を通して技術指導を受けました。最後はジュニアナショナルチームやエリートアカデミーの所属生達と試合を行い、技術を磨きました。

講義を真剣に聞く子ども達 試合をする子ども達
講義を真剣に聞く子ども達 試合をする子ども達